6月26日 〜なす〜
初夏から秋にかけて、なすが旬を迎えます。
なすにまつわる有名なことわざ「秋茄子は嫁に食わすな」は、
食べ過ぎると体が冷えてしまう事から、姑が嫁を気遣う気持ちを表したとされています。
このような心配には、しょうがやねぎ、唐辛子など、からだを温める作用のある食材を組み合わせるのがおすすめです。
今回は、なすを使った味噌汁のレシピをご紹介します。
大きめに切ったなすをごま油で焼いてから加える事で、コクと風味が感じられる一椀です。
からだを温める食材である青ねぎを使いますが、しょうがとの相性も良く、置き換えても美味しくいただけます。
ごま油香るなすの味噌汁
■材料:4人分
なす・・・・・・・・・・・・・・・・2本
青ねぎ・・・・・・・・・・・・・・・1本
ごま油・・・・・・・・・・・・・・・大さじ1
だし汁・・・・・・・・・・・・・・・700ml
みそ・・・・・・・・・・・・・・・・大さじ3
■作り方
(1) 青ねぎは小口切りにする。
(2) なすは縦半分に切る。皮目に格子状に切り込みを入れ、更に4等分に切る。
(3) フライパンにごま油をひいて火にかけ、なすを皮目から焼く。
きれいに色づいたら裏返し、こんがり焼けたら取り出す。
(4) だし汁を入れた鍋を火にかけ、沸騰したらなすを加えてみそを溶き入れる。
なすが温まったら器に盛り、青ねぎを散らす。