1月20日 〜 カブ 〜
カブは春の七草の1つで、「すずな」とも呼ばれます。
聖護院カブのような大きなカブから、中カブ、子カブまで。
色も白カブの他、赤カブ、青カブ、黄カブなど、数多くの品種があります。
根に含まれるのは、ビタミンC、カリウム、食物繊維や消化酵素のジアスターゼなど、ダイコンと同様の栄養成分です。
葉や茎は栄養価が高く、カロテンは小松菜とほぼ同量の含有量。他にビタミンC、E、カルシウム、鉄、カリウム、食物繊維なども豊富です。根は淡色野菜、葉は緑黄色野菜に分類されています。
購入する際は、皮がなめらかで艶と張りがあり、ひげがピンとしたもの、葉が付いている場合は、緑が濃くみずみずしいものを選びましょう。葉と茎に切り分けて、根はポリ袋、葉は新聞紙で包んでからポリ袋にそれぞれ入れ、野菜室で保存します。
今回は、カブの優しい口当たりがおいしいスープのレシピをご紹介します。
カブと豚バラのミルクスープ
■材料(4人分)
カブ 4個
カブの葉・茎(または小松菜) 150g
豚バラ肉 200g
ニンジン 50g
片栗粉 大さじ2
水 600cc
★味噌 大さじ1
★砂糖 大さじ1
★お湯 50cc
牛乳 200cc
しょう油 小さじ1
塩コショウ 適量
ラー油 お好みで
■作り方
(1) カブは皮をむいて半分に切り、面取りする。
カブの葉は3cmの長さに切る。
豚肉は一口大に切り、塩コショウをふって片栗粉を全体にまぶす。
ニンジンは薄い半月切りにする。
(2) 鍋にカブ、ニンジン、水を入れて火にかける。
野菜に火が通ったら豚肉を加える。
(3) 豚肉に火が通ったら★を混ぜ合わせたものを加える。
(4) 牛乳を加えて、温まったらカブの葉を加えてサッと煮る。
しょう油を加えて塩コショウで味を調え、器に盛りつける。
お好みでラー油をかけて完成♪