10月 〜カボチャ〜
10月31日は「ハロウィン」
元々はアメリカやヨーロッパで行われる収穫祭ですが、日本でも季節のイベントとして定着し、楽しまれるようになりました。
ハロウィンと言えば、「ジャック・オー・ランタン」が有名。
オレンジのカボチャの中をくり抜き、目や口を作って中にろうそくを入れたチョウチンの事で、悪い霊を追い払うために、家の玄関に飾る習慣があります。これが、「ハロウィン=カボチャ」の由来です。
カボチャは緑黄色野菜の代表的な存在です。
豊富に含まれるβーカロテンには抗酸化作用があり、ビタミンAとして風邪などの感染症を予防する働きもします。「冬至にカボチャを食べると風邪をひかない」と言われているのは、栄養学的なところからきているんですね。
他にも、抗酸化ビタミンと呼ばれるビタミンC、Eも含まれており、相乗効果で血行促進や肌荒れ防止にも効果が期待できます。
美味しさを見分けるには、ヘタの切り口に注目。コルクの様に枯れていたら完熟のサインです。
他にも、ずっしりと重い、胴が張っている、ヘタの周りがくぼんでいる…などが、美味しさを見分けるバロメーターとなります。
今回は、ハロウィンパーティーにピッタリ♪かわいいキッシュのレシピをご紹介します。
このレシピは、レシピ検索サイト「クックパッド」の10月3日「クックパッドニュース」でも取り上げられました。
簡単なので、是非作ってみてください。
まるごとカボチャのハロウィンキッシュ
≪ 材料:1個分 ≫
ミニカボチャ 1個
卵 1個
牛乳 大さじ1
粉チーズ 大さじ1
塩コショウ 適量
ツナ 大さじ1
ミックスベジタブル 大さじ1
溶けるチーズ 適量
≪作り方≫
1.カボチャを洗ってラップに包み、電子レンジで3分加熱する。
2.フタの部分をカットして、中の種とワタを取り出す。
3.ボウルに卵、牛乳、粉チーズ、塩コショウを入れて混ぜる。
4.ツナとミックスベジタブルを加えて混ぜ合わせ、カボチャに流し入れる。
5.溶けるチーズをのせて180℃のオーブンで25分焼いたら完成。