6月〜 じゅんさい 〜
透明の膜をまとった若葉…
ツルンとした食感…
涼しげなイメージが魅力の「じゅんさい」は
初夏の訪れを実感させてくれる食材の1つです。
産地では、シーズンになるとじゅんさい沼に木船が浮かび、
摘み手が収穫する風景があちらこちらで見られます。
秋田県三種町は生産量日本一の産地で、5月から8月中旬頃までが収穫のシーズンです。
ゼリー状の透明な膜が多く付着したものが高品質とされ、6月が最もおすすめの時期となります。
食べ方としては、湯通しして冷やしたものに酢醤油、わさび醤油、ポン酢などをかけていただくのが定番です。その他にも、お吸い物や鍋の具などにも使います。
意外なお料理としては、「天ぷら」
揚げる事で、ぬめりの「ツルン」と衣の「サクサク」2つの異なった食感を楽しむ事ができます。
三種町では、町をあげてじゅんさいのPR活動を積極的に行なっています。
「じゅんさい料理コンクール」や「流しじゅんさい」「じゅんさい摘み取り選手権大会」などのイベントも好評です。
収穫時期は摘み取り体験もできます。大人も子供も楽しめますので、ご家族連れで是非お出かけください。