5月〜 新じゃが 〜
年間を通して青果店に並び、わたし達の食卓になじみの深い食材のひとつ「じゃがいも」
様々な栄養素を豊富に含みますが、特に注目したいのがビタミンC。含有量が多く、フランスでは「大地のリンゴ」と呼ばれています。
そして、じゃがいものビタミンCは、熱を加えてもでんぷんに守られて破壊されないため、調理による損失が少ないという嬉しい性質を持っています。200gで1日の摂取量をまかなえるので、効果的に摂りたいものですね。
5〜6月に出回るものは、長崎県や鹿児島県など九州で育ったものが多く、「新じゃが」として店頭に並びます。
通常のじゃがいもに比べ、ビタミン類が豊富で、皮が薄く水分が多いのが特徴です。
今回は、この時期ならではの新じゃがレシピをご紹介します。
栄養と旨味を含む皮ごといただけるのは、薄くて柔らかい皮の「新じゃが」だからこそ!
定番のポテトサラダはマヨネーズベースですが、このサラダはフレンチドレッシングで和えているので、さっぱりとした軽い口当たりです。
新じゃがとクレソンのサラダ フレンチTASTE
≪ 材料:4〜5人分 ≫
新じゃが 500g
クレソン 1束
ベーコン 3枚
★オリーブオイル 大さじ2
★酢 大さじ2
★砂糖 小さじ1
★粒マスタード 大さじ1
揚げ油 適量
粗挽きこしょう 適量
≪作り方≫
(1)じゃがいもは一口大に切り、水にさらしてザルにあげ、キッチンペーパーで
水分を取り除く。
クレソンは2cmの長さに切る。
ベーコンは3等分の長さに切る。
(2)ベーコンをフライパンでカリカリに焼く。
(3)★を混ぜ合わせておく。
(4)じゃがいもを素揚げする。串が通るようになったら油をきる。
(5)じゃがいも、クレソン、ベーコンを(3)で和えて完成。