8月〜枝豆〜
「EDAMAME」として世界で食され、和食ブームでますます人気を博している枝豆。
大豆の若鞘を収穫したものですが、栄養価は大豆とちょっと異なります。
枝豆には、大豆に少量しか含まれないβーカロテンやビタミンCが豊富に含まれていて、豆と野菜の両方の利点を持ち合わせています。そのため緑黄色野菜に分類されます。
良質なたんぱく質や「疲労回復のビタミン」と言われるビタミンB1に富み、夏バテ予防に効果を発揮してくれます。
また、「美容ビタミン」と言われるビタミンB2、美白効果や抗酸化作用があるビタミンCなども豊富に含まれています。女性にとっては嬉しい食材ですね。
枝豆に含まれるアミノ酸の一種「メチオニン」は、アルコールの分解を促し二日酔いを防いでくれる働きがあると考えられています。暑いこの時期、ビールにぴったりのおつまみですが、飲食の相性だけでなく機能面でもカラダをサポートしてくれそうです。
枝豆は鮮度が大切な野菜です。
収穫後時間が経つごとに糖分・栄養価が減少し、食味も落ちていきます。
枝付きの枝豆は、鞘をはずしたものに比べて鮮度を保ってくれるので、購入する際は枝付きの状態のものがオススメです。
塩茹で以外にも様々な食べ方で楽しんでください。
昨年ですが、「ずんだおはぎ」を作りました。
ちょっと手間はかかりますが、自家製のずんだあんの味は格別です。
鮮やかな色と豆の香りは作る価値あり!!
その他、豆ごはんやスープなどもいいですね。
秋田は7月から10月までが出荷シーズン。次々と色々な品種に変わります。
食味、香りの違いを感じながら食べて、お好みの品種を探すのも楽しいですよ。