こんにちは。
秋田は、お花見が終わり新緑の季節に・・・
食卓には、山菜が次々と姿を見せ始めています。
先週は、こごみ、タラの芽、さしどり、ふきのとうなどを天ぷらでいただきました。
これから出てくるのは、あいこ、しどけ、ワラビなど・・・期間限定の味覚を十分に楽しみたいなあと思っています。
さて、今朝いただいたのは、畑で採りたての「にら」
この時期のにらは、葉が柔らかくてとってもおいしいんです。
餃子やレバニラ炒めには欠かせない材料ですよね。
今回は、「にら」についてお話したいと思います。
にらは薬草として古い歴史を持つ野菜で、古事記や万葉集にも登場します。
体内でビタミンAに変わるβ-カロテンや、ビタミンB1、B2、C、Eなどのビタミン類を豊富に含むうれしい野菜です。
また、匂い成分の硫化アリルはビタミンB群の吸収を助け、疲労回復やスタミナ強化にもパワーを発揮してくれます。
選び方のポイントは、葉がピンとしてハリとつやがあるもの。そして切り口がみずみずしくて、適度な弾力があるほうが甘みに優れています。
保存する時は新聞紙で包み、野菜室に立てて入れておきます。デリケートな野菜で日持ちしないので、1〜2日で食べるようにしましょう。